久し振りに暦を見ると、
今日は旧暦2月18日、月は居待の月、二十四節季では春分(4日まで)・・・
そうか、まだ春はあと一月以上あるな・・・・
春は、なんだかやる気が出て、動きたくなる半面、
どうも、体調が崩れやすい、困った時期です。
昔から木の芽時は具合が悪くなりやすいと言いますよね。
頭の調子も、身体の調子も、崩しやすくなります。
どうしてなのか・・・
温かくなって、活動モードになる というのは、交感神経が活発になるということだと思います。
でも、春は、陽気が不安定です。
温かくなっても、朝夕は冷えますし、日によっての寒暖差も大きいのです。
今年は時にひどい方かもしれません。
桜が満開になった前の週には雪が降りましたよね!
それで、自律神経も疲れてしまうのです。
4月には、学校や仕事の新年度にもなり、新しい環境に入る人も多いと思います。
そういう人はなおさら、疲れると思います。
(日ごろとても元気な人が配置転換でしばらく別人のようになるのを見ることがあります)
対処法は、
のんびり過ごすこと。
なるべく、と付け加えなくては、今の時代、かえって圧迫になりますが、
なるべくのんびり過ごすのが春の養生です。
活動も始めつつ、休みも十分取るのが良いのです。
大昔の本にちゃんと書いてあるので、毎年、考えて、びっくりします。
最近、NHKで人体についての新発見の特集が続きました。
見ていた鍼灸師の友人たちは、皆、
古典(鍼灸の)に書いてあったことが
西洋医学でもだんだん分かって来たんだね!と喜んでいました。
最近 仕事が暇で、私は落ち込みがちですが、
今は勉強する時(それに介護をしっかりすべき時)と
最近また、本を読むことが多いです。
忘れていたり、ああ、早くこの本を読みたかったなあという本もあり、
片付けなくてはならない仕事も多いのですが、なるべく読むことにしてます。
自分の治療も、なるべくしなくてはいけませんね。
つい本を読んでしまって寝るのが遅くなるのも、直さなくては。
やはり睡眠が足りると体が楽です。
身体が楽だと、心も楽になります。
本当は、どこか、空気のきれいなところに遊びに行きたい
と思うのですが、なかなか時間がありません。
それで、このあいだの展示会は自然を見に行く代わりとしても、とても楽しみでした。
来週は、土曜日にお能を見に行きます。(休みます。ごめんなさい)
心の養いに。
それでは、皆さんも、なるべく楽しく、のんびりと お過ごしくださいね。