インフルエンザが流行るのはあたりまえです。
そんなにこわがることではありません。
予防で一番大事なのは普段から必要な休養や栄養を取ることです。
マスクは、ウィルスは通しても、乾燥や冷気から喉を守るため予防に役立ちます。
ワクチンは、残念ですが、役に立つのか疑問です。
栄養は、普段取るのが必要なので、
かかってしまったら、食欲が無ければ取らないが吉です。
とにかく休むのが先です。
無理して病院に行くよりも、温かくして、休む方が早く治るでしょう。
抗インフルエンザウィルス薬はウィルスを殺す薬ではありません。
ただ熱が下がるだけのようです。せっかくかかったのに、免疫ができないそうです。
熱こそがウィルスをやっつけるありがたい身体の免疫の働きです。
熱が出たら、私の身体は賢くて良い身体だと喜んで下さい。
どうしても辛い時は、消炎解熱剤でなくて、漢方薬をどうぞ。
ただ、身体の弱い人は、麻黄湯や葛根湯はNGです。
早めにからだに合ったものをのめば、軽いものはすぐにおさまります。
漢方の専門家にみてもらうのが良いと思います。
鍼も効きますけれど、外に出るのが辛い時は、とにかく休んで下さいね。
温かいものしか召し上がらないように!
昔ながらのお粥と梅干は風邪にとても良いものです。
水分と、栄養と、温かさとがあり、消化が良いので。
食欲が無くなるのは、その方が、からだの免疫を働かせるのに都合が良いからです。
消化の負担を少なくするのだと思って落ち着いて下さい。
その他、寒さは、身体の関節の痛みや、その他の不調の元になります。
私の場合は胃の調子も悪くなります。(母もそうでした)
頭痛も起こしやすいです。
冷えると血行が悪くなるので、当然、いろいろ問題が起きやすくなるのです。
寒い間は、むやみに早起きをせず、
むやみに運動もせず、(家の中で軽いものをどうぞ)
温かくして、守りに徹して下さい。
そのうち、温かくなれば、動かずにはいられません。
それも、おもむろに。
冬には眠くて、寒いのがいや、というのはあたりまえの反応です。
元気バリバリでなくて大丈夫です。
からだを大事にしましょう。