まずは体を鍛えること!
お正月早々軽いぎっくり腰になってしまいました。
昨日から鍼を自分で出来るかぎりやって、なんとか少し動けますが、
考えてみたら、暮れから疲れがたまっていたのに加えて、
二日に、ちょっと重いものを持って外出したのが原因です。
一貫匁ちょっとの重さでこんなにこたえるなんて!!
(お能なんて絶対無理だと思い知らされますね!覚えるのも大変だけど、体力が・・・)
歩いて居る時も、重いなあ、腰も辛いし、動悸・息切れが・・・とは思ったのですが、
その後すっかり忘れていました。
今よりもっと肥ったら心臓が大変だなあ、位にしか考えていませんでした。
昨日、片付けようと仕事場に来て、ちょっと座ってリサイクルの紙をより分けていたら、立つ時にぎくりと痛いではありませんか。
痛たた・・・。片付けるどころではありません。
鍼を少ししては休み、ちょっとだけ片付けて帰りました。
夜になって、母が重いものを持ったからじゃない?というので、はっと思い出して、
素問の「刺腰痛論」の殷門、委陽を使ってみました。
すごい!古典!!
足全体に響きがあり、随分楽になります。
居髎と髀関も使いました。
今日になって、合陽や、中都なども使ってみました。
明日は、どこかに治療に行くことにします。
どうやって鍛えるか ですが、
たぶん、仕舞の稽古が一番と思います。
この十年、あまり腰痛を起こさずに済んだのは、仕舞の稽古のお陰と思います。
本当に、ちょこっと、最低限しかしていなかったので、
もっとちゃんとすれば、もっと丈夫になれそうです。
会の前でも、一回舞うと2分、というような短いものでも、
2回舞うとふうふういってしまって、すぐやめていました。
一回10分以上もかかる舞囃子では一回が限度でした。
それでは上達するわけがありませんよね。
なんとか頑張って、今年は少し丈夫に、そして少しうまくなりたいです。
それと、毎日、帰りが遅くなり、食事がうんと遅くなっていたのを少し早めたいこと。
だんだん遅くなっていたのでした。
それと、勉強会の講義の準備を早くから取り掛かること。
(5月から連続でたぶん4回か5回続きます)
テープ起こしなのですが、聞き取るだけでも大変で、意味を考えるのも大変。
漢字も調べなくてはなりません。疑問も生まれます。
いつもひーひー言いながらやっていますが、
今年はちょっと余力をもってやりたいです。
年末どうなっているでしょう。乞ご期待!(なんておかしいですが)