朝日新聞を読んでいますと、
熱中症予防には必ず冷房を28度以下に、とあります。
最近二回も載っていました。
これから暑い日が続きます。
冷房を28度以下にしてずっといたらどうでしょう。
外に出られなくなってしまうではありませんか。
暑い日は、冷房温度が28度でも、身体が冷たくこわばってきます。
私は神経痛が起きるので患者さんが居ないときは消しています。
うんと暑い時期は
30度でも、動かないでずっといたら、やはりこわばってきます。
何かするときは暑いでしょうから、扇風機を併用したら楽ですよ。
外気温が高いときは、冷房温度も高め、
動くとすこし汗をかく温度でなくては、
かえって熱中症になりやすいと思います。
年配の方などで、温度調節のうまく行かなくなった方は
28〜30度くらいで壁に向けて扇風機を廻す、というのが楽だと思います。
痛むところのある人は特に、下げすぎに注意です。
(というか、下げたくないと思います。)
冷房に慣れすぎて23度でなくては我慢ができない、という人も多いようですが、
そういう人は冬もがんがん温めないと我慢できなくなります。
そういう人も、暫く我慢したら、慣れてきますよ。
本来夏は暑いのですから。
いつもは
夏に、コンビ二や駅ビルなどに入ると、20度だったりしていましたが、
がーんとする寒さですよね。
今年は少し楽なのでしょうか?
電車は、今年は少し楽。
うんと暑くなったら弱冷房車を29度にして欲しいくらいです。
(毎年患者さんは28℃は寒すぎとおっしゃる方が多いです)
都営地下鉄の人は勘違いです。
身体のためには、地下鉄の温度は寒すぎです。
熱中症は、汗をかくことで防げます。
水分と塩分を適度にとり、
普段からなるべく身体を動かして汗をかきましょう。