テレビで出てきて安全だ、安心だといってくださる 東大の
中川恵一さんは、「癌検診の伝道師」なのだそうです。
なるほど。
癌検診、私は受けたことがありません。これからも予定無しです。
脳の検査は受けましたが大変後悔しています。
(あの時かなりの被曝をしちゃったんだ!)
(次の朝です。
昨夜は、書いたらすぐ帰ってしまって、
なんだか、怒っていたな、よくない書き方だったな、と
思ったのですが。
そのままにしておきます。今日は追加。
癌検診で早期発見が増えて治療が増えたら、
当然死亡率も下がりそうなものですが、そうではないようです。
実際に患者さんを見ていても
手術やその後の経過をみていて、本当に癌だったのかなあと
疑うときがあります。
逆に検診を受けているのに、直後に癌で亡くなる人もいます。
これまで、これは変だな、何か重大な病気があるかも、と
受診を勧めた事はあります。(癌がみつかったことも)
が、何もないのに、毎年癌検診を受けるのは、とくにCTは
被曝という観点からも良くないのではないかと思っています。
また、痛みなどで、あまりに原因を知ろうと、病院巡りで
その都度検査を受けるのは、体には悪そうと思います。
自分の身体を自分でよく観察すること、
検査などにもある程度の知識を持つのは大切なことだと思います。
今年のように、放射能を浴びた年は、
健康診断など、レントゲンの類は最小限にしてもらいたいと思います。
本当に必要かどうか、よく考えて受けてくださいね。)