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風邪で休みました
 風邪で休みました。
丸一週間寝ていました。
といっても、家族が居ますので、食事の支度などはありますが。
極力寝ていました。というか、起きていられなかったです。

始めは土曜日の治療中に喉が痛くなり、
あれよあれよという間に、口を動かすのも辛くなり、
帰りには身体中が痛み始め、
関節痛に加え、びりびりという神経痛も、全身を走って、
喉も、身体も、こんな痛い風邪は初めてでした。

熱っぽくて、脈もいつもよりだいぶ速いのに、体温計では37度6分。
熱はずっとその調子で37度台。
身体のびりびりした痛みは2日目には収まりましたが、
喉の痛みの続くこと!それにだるくて、腰も痛いです。
起きていられず、暗くして寝てばかりいます。
火曜日に鍼に行き、
水曜日に少し楽になったので少し用事をしたらまた初めの痛みに。
木曜日には咳もひどくなってお腹の筋肉痛に。
頭痛・鼻水も。
金曜日、また鍼に。
土曜日少し咳が減り、
日曜日、少し熱が下がり、喉の痛みが薄れ、
月曜日、起きたら、身体が軽くなって熱も下がっていました。

熱が上がらなかった為か、長引きました。
これまでで一番長く休みました。
重症ではないのに・・・。
おかゆの日々も7日目には飽きて柔らかいご飯にしました。

なんだか、こういう風邪が流行っていたようですね。
例年、2月と4月か5月に大風邪を引くのですが、
去年引かなかったので、その分もかな?
おかげで、膝と右肘が痛かったのがだいぶ楽になりました。
ぼーっとしていましたが、やはり、少しは勉強にもなったでしょう。
まだ疲れ易いけれど、頑張って早く元気になりましょう。




| - | 19:28 | comments(0) | - |
3月の休診日
 いっぱい休んだ後ですが、忘れないうちに。

17日水曜日午後と、27日土曜日は休みます。
その他は日曜日のみとなります。

22日月曜日は祝日ですが治療しています。
どうぞ、おいでください。

27日は金春円満井会の定期能です。
能「田村」「熊野」「野守」と仕舞が六番あります。
場所は、地下鉄神楽坂駅から近い、矢来能楽堂です。

臨時の休診日ではありませんが、
今度の日曜日は国立能楽堂(千駄ヶ谷)で金春会
能三番「花月」「小塩」「山姥」と狂言「鈍太郎」があります。
こちらも行く予定です。楽しみです。

| - | 20:54 | comments(0) | - |
旬の食べ物
 その季節に取れる出盛りの食べ物ということですよね。
今は、一年中、何でも売っていて、
お店やテレビなど、何でも売っているときは旬だと言っていますが、
露地で自然に取れる時期と解釈した方が、身体には良いと思います。

この間も、ピーマンや竹の子の番組がありましたが、
ピーマンは初夏から秋、
筍はまだ走り、これからです。

ちなみに、お正月前になると、イチゴがどっと出回り、旬だと言っていますが、
イチゴは本来初夏から夏の食べ物でしょう。

寝ている間に、色々な花が咲き、今日見たら
桜もずいぶんつぼみが膨らみました。

これから鯛や筍が旬ですね。うれしいです。
色々な野菜も、春らしいおいしさですが
山菜も、これから、春から初夏にかけての楽しみです。
冬の間は肉など身体を温めるものを食べていますが、
春はその毒消しに、ほろ苦い山菜を食べると良いのだそうです。
ただ、食べすぎには用心なさってくださいね。
なんでも、行き過ぎはいけないのです。
筍などは、食べ過ぎると神経痛を起こすことも(悪化させることも)。

少しずつ、いろいろな、新鮮な旬のものを頂いて
元気に過ごしましょうね。
ちゃんと食事をしていれば、サプリメントは要らないはずです。

今日はうわっと温かくなりましたが、明日からまた寒くなるとか。
春はそういうときですね。風もつよいです。
身体が揺さぶられるときです。どうぞ気をつけてお過ごしください。


| 季節の話題 | 11:52 | comments(0) | - |
友達
 昨日、友人からメールがあり、短いメールのやり取りをしました。
元気が出ます。
なんとなく、自分のことはいい加減になってしまうのですが、
自分のことも大事にしようという気になります。
友達って有難いです。



| - | 21:22 | comments(0) | - |
よろよろするとき
 いつでも当てはまるわけではありませんが。
以前、舞の発表会の時、
これから出番という人が、
今日はなんだかよろよろして、まっすぐ歩けない。
とおっしゃったのです。
円鍼を持っていましたので、頭を軽く刺激して(穴も反応をみて)
腎は髓を主るので、復溜に、補う気持ちで触ってみました。
(お年のことも考慮に入れて腎と考えました)
確かそれくらいしかしなかったのですが、
舞台の後、全然ふらつかずに出来たと言われました。
長い長い舞囃子だったのです。

もうすぐまた発表会です。
今度は初めての会。
そうだ、たまには自分に鍼をしようかな、と思います。
ふらつかないように。

(練習はもちろん大事ですが、体調も大事です。
これまでいつも、大風邪の直後でふらふらでした。
今度は大丈夫かな・・・・)


| からだのこと | 21:26 | comments(0) | - |
しょうがブームですが
 前にも書きましたが
冷えに良いからと、しょうがを勧める記事や番組が目に付きますが
食べすぎはいけないのでは、と漠然と思っていました。
そして、昨日のいろは塾。
森山先生の講義の中で、
むやみに食べ続けると、真気を損ない、
また、目や筋、寿命も損なう。
高齢の人は、陰の気が損なわれて、身体がますます乾く。
という、マイナス面のあることを教わりました。

漢方医学では、
食べ物(薬も含めて)に 五つの味があります。
それぞれの味は五蔵の働きにも深いかかわりを持ちます。
どれか一つの味を多食すれば身体はおかしくなってしまいます。

ちなみに、しょうがの味は「辛」
発散の作用があります。
五行でいえば 金 です。
先ほどの目、筋肉は 木 であるところの肝のつかさどるところです。
金の気があまり強まると木の気が衰えることになる
と、五行の考え方ではなりますので、筋や目が悪くなることになります・

しょうがは、少し食べるのは
すっきりとし(発散)、身体を温め、毒消しとなり
良い働きをしますが、
食べ過ぎると逆に、身体をそこなうことになります。

何でも、偏るといけません。
テレビで、ココアが良いというとココアがお店に無くなり、
わさびが良い、というとわさびが無くなる
というのは、良いことではありません。
まあ、すぐ飽きてしまうので、実害は少ないかもしれませんが、
時々、偏った食べ物で具合悪くなった人のことも聞きますので、
くれぐれも、テレビ、雑誌に惑わされず、
季節に合った、なるべく自然のものを召し上がってください。



| からだのこと | 11:55 | comments(0) | - |
味わう
 食べ物は、身体を維持するためだけに食べるのではなく、
大きな楽しみでもあります。
色々な味、匂い、歯ごたえ、口当たり・・・
見た目もありますね。
その中で味。

味をわかるのは、漢方では脾の働きだといわれています。
脾が衰えると味がわからなくなってしまいます。
また脾は手足や唇、肉、思いをつかさどっていますから、
脾がおかしくなると、手足が動かない、だるい、
くよくよして何もしたくない、など、いろいろな症状となってあらわれます。
脾、というのは、今の脾臓のことではありません。
古代の解剖ではとても大きなものだと考えられていたようですが、
(大網という説もあるそうです)
今の考え方では、消化吸収をする働き、インシュリンの働きなど
が 近いと考えられています。
また、全身に栄養を送る体の土台とも考えられています。
五蔵どこも大切ですが、中心にあって、
五蔵を養っている藏が脾なのです。

味わう、というのは、楽しいだけでなく、
変なものを身体に入れない、という働きもありますね。
よく噛んで食べるというのは、唾液をしっかり出して、
(唾液にも、消化の大きな役割があり、
また解毒などの働きもあります。
成長ホルモンなども含まれます。)
よく味わって食べる、ということだと思います。

漢方薬も、味を味わって飲むものだといいます。
エキス剤など、粉のままえいっと飲むより、
お湯に溶かして、ゆっくり飲む方が効くそうです。
飲み易くもなります。

味がしないとき、
また、食べた後でもないのに、
変に口の中が甘かったり、苦かったりするときは、
身体の調子がおかしくなっているのです。
食べ方を見直すだけでなく、
鍼灸や漢方薬で整えると安心です。

また、手足を良く動かす、ということも脾の健康にとって大切です。
これから身体を動かすに良い季節になります。
適度な運動をして夏の暑さにそなえましょう。
| からだのこと | 11:37 | comments(0) | - |
五味
 冷たい雨が続いていますが、
その中で桃や桜が咲いています。
あんなに繊細な花びらが、意外と強いものだと
毎年驚かされます。

さて、五味、と書きましたが、
五つの味です。
漢方医学では、味にも五行を当てはめています。

木〜酸〜春〜肝
火〜苦〜夏〜心
土〜甘〜長夏〜脾
金〜辛〜秋〜肺
水〜鹹〜冬〜腎

詳しくはまた今度 ですが、
とりあえず、味と五行のつながりだけ。
最後の水〜腎の味は しおからい という意味です。
五行のバランスをとって、といっても、全部同じ量ということではないでしょう。
ちょうど良いバランスで、ということだと思います。

| からだのこと | 20:36 | comments(0) | - |
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