2009.04.06 Monday
捻挫と鍼
金曜日に母が転んで捻挫しました。
朝だったのですが、大して痛くないというので放って出かけました。
夜になって、物凄く痛くて、まったく歩けない、とのこと。
数時間も、正座して仕事してしまったそうで、内踝の下が苺のように赤くなっています。
踝から先は、軽く触っても撫でても激痛が走り、指を動かすことも出来ません。
熱のある部分は赤いところだけで、他は冷えています。
全体に軽く竹の輪、赤いところ以外で痛みが強く、くぼんでいるところにお灸、
それに、流れをみて、上の方に鍼をしました。
ひどいときは、反対側の足に刺すのですが、その時は傷めた足にしました。
次の日聞くと、夜中にひどく痛んだそうです。
そして、明け方急に痛みが止まり、
朝は痛いけれど昨日ほどではなくなっていました。
でも、日曜日に出かけることはできないよね、と、
ちょうど、次の日のお能の切符を頂いていたのですが、
誰かに回さないと、電話しなくては、ということになりました。
ところが、お昼頃になって、母から「もう、電話した?」という電話。
なんと、痛みがぱたっと無くなったそうです。
帰って見ると、赤く腫れてはいますが、普通に歩いています。
腰が今度は痛い、というので腰と足も治療して、
日曜日は無事、お能を二人で観ることが出来ました。
今朝も、大丈夫でした。
今回は、母がしばらく胃の調子が悪く、その後ぎっくり腰や、転んだり、
で、行けそうも無く、切符は私の分だけ買っていました。
直前になって友人が行けなくなり、母に譲って下さったのでした。
思いもかけず、二人で観ることができ、お能も面白くて満足でした。
初めの晩、ひどく痛んだのが良かったのでしょう。
辛いけれど、痛みや熱は修復作業です。
突貫工事だったのですね。
患者さんの経過は、なかなかつぶさに観ることがありませんが、
母のいろいろな病気や怪我は、本当に勉強になります。
お互いに、めでたしめでたし、でした。
(鍼や灸の後、必ず、痛みや熱が出る、ということではありません。
大抵は、穏やかに治ってゆきます。
こんな風に劇的な変化もあるのだ ということを書きたかったのです)
朝だったのですが、大して痛くないというので放って出かけました。
夜になって、物凄く痛くて、まったく歩けない、とのこと。
数時間も、正座して仕事してしまったそうで、内踝の下が苺のように赤くなっています。
踝から先は、軽く触っても撫でても激痛が走り、指を動かすことも出来ません。
熱のある部分は赤いところだけで、他は冷えています。
全体に軽く竹の輪、赤いところ以外で痛みが強く、くぼんでいるところにお灸、
それに、流れをみて、上の方に鍼をしました。
ひどいときは、反対側の足に刺すのですが、その時は傷めた足にしました。
次の日聞くと、夜中にひどく痛んだそうです。
そして、明け方急に痛みが止まり、
朝は痛いけれど昨日ほどではなくなっていました。
でも、日曜日に出かけることはできないよね、と、
ちょうど、次の日のお能の切符を頂いていたのですが、
誰かに回さないと、電話しなくては、ということになりました。
ところが、お昼頃になって、母から「もう、電話した?」という電話。
なんと、痛みがぱたっと無くなったそうです。
帰って見ると、赤く腫れてはいますが、普通に歩いています。
腰が今度は痛い、というので腰と足も治療して、
日曜日は無事、お能を二人で観ることが出来ました。
今朝も、大丈夫でした。
今回は、母がしばらく胃の調子が悪く、その後ぎっくり腰や、転んだり、
で、行けそうも無く、切符は私の分だけ買っていました。
直前になって友人が行けなくなり、母に譲って下さったのでした。
思いもかけず、二人で観ることができ、お能も面白くて満足でした。
初めの晩、ひどく痛んだのが良かったのでしょう。
辛いけれど、痛みや熱は修復作業です。
突貫工事だったのですね。
患者さんの経過は、なかなかつぶさに観ることがありませんが、
母のいろいろな病気や怪我は、本当に勉強になります。
お互いに、めでたしめでたし、でした。
(鍼や灸の後、必ず、痛みや熱が出る、ということではありません。
大抵は、穏やかに治ってゆきます。
こんな風に劇的な変化もあるのだ ということを書きたかったのです)