2008.02.01 Friday
風邪の続き
JUGEMテーマ:健康
風邪とか寒邪と気軽に書いてしまいましたが、これでは何のことやらですね。
昔の人は、風に当って具合の悪くなることを風邪と呼んだのです。
で、冷えて具合の悪くなるのが寒邪です。
邪、というと【よこしま】という感じですが、ストレスのもと、ということです。
風で具合が悪くなる、というのは、
風に当って毛穴が閉じた状態になり、熱がこもってしまった状態です。
そういうときは、毛穴を開くような治療をしたり、軽い場合は飲み物などで発汗して、さっと治ってしまいます。身体の表面の病気であると、漢方ではとらえています。
冷えの場合は、もっと厄介です。
足から入り、もっと深いところをいためるのです。
温かくして、しっかり休みましょう。
また、ストレスで病気になるには、
土台に疲れが溜まっていたりして、身体に弱りがあるので、風や寒さにやられてしまう、ということがあります。大抵はそうでしょう。
やはり普段の用心が大切です。