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新年のご挨拶
JUGEMテーマ:大晦日/お正月
皆様 あけましておめでとうございます。
今年一年、平和な、幸せな年でありますよう、お祈り申し上げます。

どうして、健康に気をつけなくてはならないか?
当たり前のようですが、
病気になったら苦しい、もしかしたら長くなるかもしれない、
もっと悪いことも起こり得ます。
病気ほどにならなくても、好きなこと、やりたいことをするためには、
やはり、健康でなくては!
でも、余り健康健康と気にしすぎるのも考え物ですね。
その人がその人らしく、その人のできることをすれば良いのです。

私たちの身体は、食べ物で出来ていますから、食べ物に気を付け、
空気や、水のことも、考えなくてはなりません。
充分に休養を取ることも必要です。
心も大事です。
いつも嬉しく、充実しているとよいのですが、
悲しいことも、悔しいことも、腹の立つことも、起こります。
お酒やタバコは、気持ちを安らかにしたり、開放したりしますが、
ちょっと飲み過ぎると害になるのです。
それなのに 程々も難しい。
運動不足もこわいですが、やりすぎて具合の悪くなる人もいますね。

考えてみたら、健康に気をつけるのは難しいことです。

それでも、気をつけて、自分の身体を守り、心を守り、
命を守って、生きてゆく。

そのお手伝いに、鍼灸を活用してください。
長い年月をかけて、人の身体と心を観察し、磨き上げられた治療法、
健康維持のためにも、昔から行われています。
昔から、贅沢な治療法ですが(いわば オーダーメイドです)
長い眼で見れば、決して高いものではありません。
その場しのぎではない、しっかりとした治療法です。

また、治療する私たちも、毎日研鑽を積み、
確かな治療を目指して、努力してゆかなくてはなりません。
頑張ります。
今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


| 季節の話題 | 12:06 | comments(0) | - |
日曜日はいろは塾
JUGEMテーマ:健康
今度の日曜日は 今年最初の漢法いろは塾。
前半は毎回、伊藤瑞凰先生の素問の講義のテープを起こしたものを使います。
今回は私の番で、「脈要精微論」の3回目です。
昨日起こしたのは、夢の所。夢によって虚実を知るというところです。
夢で体調が分かる、ということ。確かに、体調で夢も変わる気がしますね。
それを細かく書いてあって、
しかもそれに伊藤先生の豊富な臨床体験に基づいた応用が入るのですから、
起こしていても楽しいです。
ああ、でも急がなくては!
本当ならもうそんな段階は済んでなくては!!

1月は、講義の後 新年会もあり、楽しみです。
面白くて為になるいろは塾、参加してみたいという方は、
一回でも大丈夫ですのでご連絡ください。お待ちしています。


| からだのこと | 10:50 | comments(0) | - |
冬の養生
昨日は大寒、暦どおり寒いですね。
今は冬の土用。冬と春のと境目で、一年で一番寒いときです。
陰極まって陽となる、極まった状態の時なのですね。

寒いときは、寒さを避ける、というのが大事です。
夏は、お日様を避けないように、と書いてあるのですが、
冬は、君子は部屋に閉じこもって春を待つのだ、とあります。

でも、いくら温かくといっても、暖房のし過ぎはいけません。
汗をかいたら、かえって体を冷やしてしまいます。
また、今は、何でもお店に並んでいますが、
冷たいもの、夏の野菜や果物は、体を内側から冷やしてしまいます。
キュウリや、トマト、ナス・・・なんとゴーヤまで売ってありますが、
やめましょう!(季節外れのものは栄養も低く、毒性は高くなります)
今は、大根や菜っ葉、レンコンなど、冬ならではの美味しいものが沢山あります。
果物は、美味しいものですが、
甘ければ甘いほど、体を冷やす性質が強いと考えて、
体のためというより、お菓子の仲間と考えて食べた方が良さそうです。
まず、食べなくてはならないのは、お菓子より、ご飯ですよね。
お菓子や果物は、お楽しみ、として召し上がってください。
ビタミンCは、野菜から充分取れますからね。

今は、暖房もありますし、昔の寒さではありませんので、
閉じこもる必要はありませんが、無理をせず、寒さや乾燥に気をつけて
もうすぐ来る春を待ちましょう。
JUGEMテーマ:健康


| 季節の話題 | 11:58 | comments(0) | - |
風邪
JUGEMテーマ:健康

風邪についてふたたび。
風邪〜風の邪は、首の後から入ります。首の後を温めて汗をかくようにすると楽になります。
しかし、今、私たちが風邪を引いた、というときは、大抵は寒邪のような気がします。
足を触ってみて、冷たいときは、温めましょう。寒邪は足から入ります。
咽喉が痛くて唾が飲み込めない、というようなときは足首まで温めてみてください。
お腹が痛くて、というときは、膝のところまで、温めてみてくださいね。

インフルエンザは寒邪の病です。
温かくして、よく休みましょう。タミフルを使わずとも、たいてい4・5日もすれば治ります。解熱剤を使わないで、休むだけの方がずっと速く治ります。
身体が軽くなって、元気になること、が治るということでしょう?
体温計の熱を目安にしてはいけません。身体の感じを掴みましょう。

免疫の力を高めるには、ふだんから、できるだけ楽しく暮らすことも大事なようです。

(インフルエンザについて書いた12月8日の記事、少し加筆しました)

| からだのこと | 19:22 | comments(0) | - |
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