一昨日は雨でしたが、昨日は上がり(少し降ったそうですが)、
無事 春黎会が終わりました。
私の「実盛」は、なにがなんだかわからないうちに終わってしまいましたが、
(毎年ですね・・・。ちゃんと出来ていたのかどうかわかりません)
他の人たちの出番は、時間と体力の許す限り見ていました。
最後の「藤戸」の時は、限度に来ていたようで、かなり眠ってしまいましたが(ごめんなさい!)、
最後はしっかり目を開けてみていましたよ。
長い、難しい曲を、よくなさるなあと感心しました。
迫力がありました。
「井筒」は、美しかったし、「加茂」のツレも初めてと思えないほど立派でした。
シテは、ベテランの関さんで、さすがだと思いました。
いつもですが、皆さん、とてもよかったです。
素敵でした。楽しかったです。
失敗したり、間違えたり、することはあっても、
見ている方では、ちゃんと美しいところ、良いところを見ます。
私も必ずどこか間違えます。(今回は拍子のタイミングを外しました。)
(間違えなかったことは一度もないと思います。)
だけど、それでも、よいところも必ず少しはあるようです。
死に物狂いで舞っている というだけでも、良いのかも知れません。
初めて、素人の会を見た時、やはり、そのことが気に入って習うようになったのでした。
格好をつけていられないのっていいなあと思ったのでした。(それが格好いいのですが)
本当に格好良い舞が舞えるようになりたいですが、それには・・・
やはり練習しかありませんね。それが、舞台で生きているのだと思います。
打ち上げで、いきなりスピーチを求められ、つい、ばかなことばかり言ってしまうのですが、
それでも、こんな人間なのだから、と思い直して、素直にそのままでいられます。
ありがたい会です。
人見知りで、礼儀作法も分からないし、くたびれて、ただひたすら食べているので、
いろいろ挨拶もしそびれ、お礼も言い損ねて帰りました。
母のことが心配でしたが、姪が来てくれて助かりました。
二人とも、昨夜はぐっすり休むことが出来ました。
今日からまた次の役、今度はいろは塾の講義が・・・・
準備に取り掛からなくてはなりません。