wさんが読んで下さったようで、鍼灸についての考え方を書いて下さいました。
ありがとうございます。
いずれ、じかにお邪魔してコメントしたいと思いますが、まずはここでまた練習。
練習をいくらやっても、へたくそなのは治りませんが、気休めにはなります。
プラシーボ、偽薬効果は、たぶんあると思います。
でも、すべてではないでしょう。
(病院の薬にもありますが、それだけではないでしょう)
私もいろいろな人から治療を受けたことがあります。
効いたことも、効かなかったこともあり、
また、少しの鍼で、とても具合が悪くなったこともあります。
(後で付け足し。効いたことも、というのは効いた気がするということで、効かなかったというのはそういう気がした、ということです。本人が効きませんといっても、見ていてちゃんと効いているということが多いです。)
それは、偽薬効果では説明がつかないことなのではないでしょうか。
治療する人にも技術や個性の違いがあり、相性もありますが、
効かなかったり、具合悪くなることもあるというのは、
病院でも、鍼灸でも、漢方薬でも同じです。
身体の中で何かが起こっているのです。
穴 について、
穴 という概念なしでも、治療は出来ると思います。
実際、正式な穴ではないけど 刺すこともあります。
正式な、と、ここで言っているのは『十四経発揮』などで上げられている穴 ということです。
でも、反応があって、それを目当てに刺すところも、穴 とは言うのですよ。
阿是穴とか他にも何かあったと思いますが、名前もあります。
しかし、せっかく数千年の長きにわたって、先人が積み重ねて来た知識を使わないのは勿体無いと思います。
昔の本を読むと、鋭い、深い考察に驚かされることがあります。
なかなかそこまで読みこなせないのが困りますが。
(だからいろいろな勉強会があるのでしょう)
エビデンスに基づいた治療だけを善しとする人は漢方や鍼灸は使えないでしょう。
漢方や鍼灸は経験の積み重ねのものです。
科学的に調べるのはとても難しいです。
ちょうど、今の、放射線の害を調べるのが難しいと同じような面があります。
治療を受ける人の一人一人の違い、
(体質や病気の程度、成り立ち、感受性など)
一人一人に合わせる、さじ加減や、刺激の違いなど、
また、術者の考え方や感性など、全く違うものをどうやって比較できるでしょうか。
実際に鍼灸にいらっしゃる人は、たいてい、病院での治療に行き詰まっていらっしゃいます。
藁にもすがる思いです。
私もそうでした。
病院を三軒回って全く取れない激しい咳が鍼で止まったり、
顏半分が感覚がなくなるほど痺れて、
そのときも病院に随分通った挙句、どうにもならず、
たまたま貰った鍼の本を読んで、自分で指圧して治りました。
それから鍼灸に興味を持つようになりました。
それまでは、全く知らず、気味悪く思っていました。
痛みというのは、身近なことですが、
医学的には意外とまだよくわかっていないことが多いようです。
生きているということ自体、部分的にしか解明されていないのですから、
医学も発展途上の学問なのではないでしょうか。
(治療法などしょっちゅう変わっていますよ)
鍼灸も、廃れかけた時がありますが、患者さんの支持があって今まで繋がったのだと思います。
(明治以降、政府が鍼灸撲滅を進めようとしました。終戦後も占領軍が鍼灸を禁止しようとしました)
受け継いで次の世代に渡して行きたいものだと、
またその前に、
鍼灸の良さをうんと発揮できるような治療家になりたいものだ と願っています。
明日は発表会ですが、そちらの練習が・・・・
今日はこれでこちらの練習はおしまい。
本当に言葉は難しいです。
この間も、人と話していて、私の言葉がいい加減なので、なかなか通じないのだなあと嘆いていました。
それなのに、こんなところで、無謀な、とも思いますが、
少しでも通じたら嬉しいし、そうでなくても、また、と思います。
生きているうちは、少しだけ可能性が、と信じて。
(u市の先生はすごくお上手なのですね。興味津々です。
それでも骨転移の痛みは、というのは、それはそのまま受け止めます。
本当に、少しでも楽に、気持ちよく、過ごされることを願っています。
そして、少しでも長く!)